Refunct – 緑に塗りつつ画面酔い

前回の更新から一週間、少し間が空いてしまいました。
あまり長いゲームだと更に期間が空いてしまうので、今回は短めのゲームを選ぶことにしましょう。(夏休みの宿題だと後々大粒だらけになって大変なやつ)

ほい、『Refunct』!定価でもお手頃な価格でございます。
購入日は以前プレイした『KAMI』と同じ、今年の旧正月です。

ジャンルはパズルゲームだと勝手に思っていたんですが、ストアを見ると「パルクール」「リラックス」というよく分からない感じでした。まぁ実際にプレイすれば分かるはず!
(今回は100%クリアまでを記事にしているのでネタバレを含んでおります)


ゲームを起動するとタイトル画面が表示され、そのままゲームが始まる。
本格的にプレイする前にゲームの設定や録画の確認を済ませておきたかったのでちょっと焦る。
初回起動で勝手にゲームが進んで、しかも逆戻り不可だったりすると地味に困るのだ。(今回は大丈夫だった)

地面が迫り上がっていき、水中から地上へ。
ここからもう自由に動けるようだ。設定は事前に済ませておいたので、早速周囲を散歩する。
操作はWASDキーで移動、マウスで視点を動かす。いわゆる伝統的な一人称視点(FPS)ゲームのそれだ。

元来た海にザブン。人工物らしきものが色々沈んでいる。
そういうゲームじゃないと分かっていながらも、なんかサメとか出てきそうでちょっと怖い。

不安に駆られてそそくさと陸に上がり、道なりに進んでいく。

…ん?
さっきまで無機質でコンクリートのようだった地面が芝生になっている。
気のせいかと思って次の地面にジャンプして飛び込んでみると、やはり芝生に。なるほど、そう来たか。(分かったようで何も分かっていない顔)
念の為、壁にも激突してみたがこちらは変化なし。

少しずつ高くなっていく足場を緑に染めながら登っていくと、いかにもスイッチなスイッチが出てきた。非常にスイッチである。

押してみると…おお、ゲーム開始時と同じ要領で水中から地面が現れた。
なるほど、こうやってスイッチを押してどんどん地上の面積を広げる感じだろうか。

さしあたって障害らしきものも出てこないのでテンポよくスイッチを押していく。今度のスイッチは向かい側のようだ。
スイッチがある場所には赤い光の柱が出るので分かりやすい。

さらに進めていくと何やら視界の端に赤黒い物体が。
しかしコンクリの緑化に夢中になる余り、確認する前に取得してしまう。
それと同時に実績解除「こんにちは」(実績名)…はい、こんにちは。

どうやらこちらのキューブは見つかりにくい場所や取るのが難しい場所に配置された収集要素のようだ。
といってもいずれも地面の上に配置されているので、全コンクリを緑化すれば自ずとコンプリート出来るはず。

因みに、その後もゲームの進行と共に実績解除を通じて意味ありげな問いかけが出てくる。が、特に意味は感じ取れなかった。

本作では日没の概念があるようで、時間が経つと日が沈んで暗くなる。
それで何か変化があるという訳では無さそうだが、キューブなんかは光って見つけやすいかもしれない。

その他にもいくつかのギミックが登場する。土管やエレベーター、ジャンプ台など。
また壁キックも可能で、壁に挟まれた場所や直角に交わった場所では壁キックを繰り返してどんどん上に昇ることが出来る。一人称視点だから少しやり辛いが。
とはいえ要求される操作は簡単なもので、終盤に足場の飛び移りが少しシビアになるくらいである。

そんなこんなであっという間に終盤。時間にして20分。
しかし画像の左右で見えているように、まだチラホラと取りこぼしがある。
これらを全て回収してからゴールしたかったのだが、スイッチがいつもと違う金色であることに気づかず押してしまい…

プレイヤーは空高く昇り、不意のゲームクリア。どうやらゴールだったらしい。

今まで水中から引き上げた足場がハートマークを形作っている。ああ、この発想は面白いなぁ。
でも結構な面積を緑にしたはずなのに、上空から見ると白に戻っている…完全攻略した状態でゴールしたらまた違ったのだろうか。

しばらくすると自動で地面に降りるので、引き続き完全攻略に向けて探索を再開する。
塗り残した地面をキョロキョロ探したり、一際高い足場に飛び移れるようぴょんぴょんしたりを繰り返して…

盛大に酔う。

いや本当はクリア前のアスレチック地帯から既に怪しかったんだけど。
探索のために上下左右にカメラをグルグル動かしていたので、画面酔いしても不思議ではない。
ただ今までFPSで画面酔いしたことが無かったので、20分でここまでグロッキーになるとは思わなかったが…

仕方ないのでゲームは一旦中断し、日を改めて挑戦する。
と言っても残りはキューブ1,2個程度、ジャンプ台やエレベーターを活用としてサクッと回収を済ませる。じゃないとまた酔うし。

そして100%クリア!盛大に花火が打ち上がってお祝いしてくれる。
以降はスイッチを押す度に塗れる足場の色が変わったり、花火が打ち上がったりする。
もう一度だけ空から地上を見下ろしてみたかったが…ゴールスイッチは一度しか押せないようで、残念。

かといって一からやり直すと胃の方から別の花火が打ち上がりそうなので、本プレイはここまでということで…


という訳で、『Refunct』でした。
プレイ時間は100%クリアで30分未満と、かなり短めです。
ただ実績を見てみると 「4分以内でクリア」 「33%未満でクリア」といった項目があるため、恐らくタイムアタックなどで繰り返しプレイすることも想定しているのでしょう。
クリア後は早々に切り上げてしまったので、他にも私の知らない隠し要素が残っているかもしれません。

画面酔い抜きで感想を語りますと、ゴールした際に今まで不規則に出てきた地面が一つの形となって現れる演出は非常に良かったです。
また、コンフィグ画面もちゃんと用意されていて、短いながらも手抜きという印象はありませんでした。

一方で、本作の要素である「アクション」 「癒やし」 「メッセージ性」についてはどれか一つでいいのでもう一声欲しかったな、という気持ちです。アクションは終始簡単ですし、景色も描写は綺麗なのですが、基本無機質な世界なので…
値段に対して求め過ぎだと言われればその通りなんですけども。

ともあれ、手頃な価格で気軽に遊びたい時には丁度良い作品だと思います。
ただしプレイする際には視野角やマウス感度を調整して、画面酔いしない環境で遊ぶことをオススメします…!
(記事を書く時も録画を見直してちょっと酔った)